鶴岡ケルト講座とNEWS+鶴岡真弓『阿修羅のジュエリー』重版他

鶴岡ケルト文化・芸術の講座

昨年の大晦日紅白歌合戦にはアイルランドの歌姫エンヤが出演。
今年はエンヤと同じ年月を活動しているコーラスアヌーナ」が来日し多摩美大・鶴岡教授(ケルト芸術文化)と公開シンポジウムとミニコンサートを都心の「四谷ひろば」で行います。

多摩美大公開シンポジウム
アヌーナ アイルランドを語り、歌う

日時:2009年12月9日(水曜日)

   18時〜20時(開場17時)span>

場所:四谷ひろば講堂(東京都新宿区四谷4-20)

      まず開場の17時からビデオを上映しています。お楽しみください!


プログラム:18時〜19時30分 シンポジウム(90分)

      出演:マイケル・マクグリン(アヌーナ)

         鶴岡真弓多摩美大教授・芸術人類学研究所所員)
      アヌーナのリーダー、マイケルと鶴岡教授によるトーク


      19時30分〜20時

      アカペラによるミニコンサート(アヌーナ 男女2名による混声予定)

      *開場17時より、会場でアヌーナのビデオ上映を行います。


お問い合わせ先:多摩美術大学芸術人類学研究所
担当:金子(E-mail: iaa_info@tamabi.ac.jp
,Tel:042-679-5697)


主催:多摩美術大学芸術人類学研究所 http://www.tamabi.ac.jp/iaa/toptopic/index.html


内容説明:

中世のケルト音楽を掘り起こし、現在に甦らせる男女混声グループ「アヌーナ」。

創設者であるダブリンの作曲家マイケル・マクグリンが、ケルト芸術文化研究の鶴岡真弓アイルランドの心を語り、また混声コーラスを披露します。


アヌーナは教会聖歌隊のたんなる再現ではない。「ケルトの思想」のように、ヨーロッパ古層のさまざまな知性とスピリットが、いかに溶け合ってきたかを、複雑で多重な人間の声によって実現している。多数の息によって、あらゆる意味での混声、融合、協同、共感を私たちに送り届けている。


日本のように「あらゆるものを接続してきた文化の島」でこそ、彼らの息吹は最も深く聴かれるにふさわしい。(鶴岡真弓 記)



お問い合わせ先:多摩美術大学芸術人類学研究所
担当:金子(E-mail: iaa_info@tamabi.ac.jp
,Tel:042-679-5697)


主催:多摩美術大学芸術人類学研究所 http://www.tamabi.ac.jp/iaa/toptopic/index.html

株式会社プランクトン

協力:くくのち学舎 http://kukunochi.jp/


入場料:一般2,000円 芸術人類学研究所友の会会員 1,000円 
(入場料は、当日、会場受付でお支払いください)


定員:200名 事前予約制 下記インターネット、
またはQRコードで予約を受け付けます。


   事前予約をされた方は、専用優待席にご案内します。

   当日入場も可能です(一般席へのご案内となります)

申込受付 https://pro.form-mailer.jp/fms/0e39339b5014

..............................................................................
192-0394
東京都八王子市鑓水2-1723
多摩美術大学 芸術人類学研究所
金子雅是
電話 042-679-5697 FAX 042-679-5698

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そのイヴェントの前にケルト文化・芸術を予習しよう。

 鶴岡・松村『ケルトの歴史』河出書房新社 
 

アイルランドスコットランドウェールズ
  コンウォール、ブルターニュガリア、
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  旅する現地撮影写真満載!

「島のケルト」から「大陸のケルト」まで。

芸術・文化・神話を読むケルト入門書の決定版。
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図説 ケルトの歴史―文化・美術・神話をよむ (ふくろうの本)

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鶴岡教授の最新刊は『阿修羅のジュエリー』理論社(大好評で重版となりました!)

鶴岡真弓『阿修羅のジュエリー』(理論社

阿修羅のジュエリー (よりみちパン!セ シリーズ44)

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NHK教育新番組 
英語で日本の美と文化を存分に語る時代!
トラッドジャパン」の毎月号テキスト・エッセー
「文明と美のグレートジャーニー」を
鶴岡真弓 (多摩美術大学・芸術学科教授)が好評連載中
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■旅の行き先
 4月号 アイルランド  好評発売中のテキスト巻末
 5月号 スコットランド 好評発売中のテキスト巻末
 6月号 ブルターニュ  好評発売中のテキスト巻末 
 7月号 イタリア    好評発売中のテキスト巻末 
 8月号 スイス     好評発売中のテキスト巻末 
 9月号 ドイツ     好評発売中のテキスト巻末 
 10月号 ルーマニア   好評発売中のテキスト巻末 
 11月号 ウズベキスタン 好評発売中のテキスト巻末   
12月号 ロシア・シベリア 好評発売中のテキスト巻末

お楽しみに!!
あわせてお楽しみください!



紅白歌合戦にも登場したエンヤと鶴岡が競演の映画

エンヤと鶴岡真弓ケルト芸術文化研究家・多摩美術大学教授)は
地球交響曲第一番』(龍村仁監督)で
共演し、アイルランドケルト文化を紹介しています。
現在も全国で根強く上映されています
(Photo by Yuji Nakagawa)
(詳細は、右の「リンク欄」をクリック→)

地球交響曲第一番 スペシャルエディション [DVD]

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ケルトブームの火付け役・鶴岡はエンヤの故郷を訪ね、
この映画で大西洋を背景にエンヤのケルト的側面を表した
あの有名な言葉、すなわち
私は現代のケルトの音楽家ですという言葉をケルト研究者として引き出しました。

このシーンは『地球交響曲第一番』の
冒頭に流れています。


 (▼写真はエンヤと鶴岡真弓が鶴岡の『ケルト/装飾的思考』(筑摩書房)を
見ているシーン
。右端はエンヤのママ、教会オルガニスト


「こんにちは。エンヤです。
この度は、伝統ある紅白歌合戦に参加することになり、
とても光栄に思っています。一年で一番最後の日に、
私の大好きな日本の皆さんと過ごすことを楽しみにしています。」

       

ケルト 装飾的思考

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雪と氷の旋律 ペイント・ザ・スカイ ?ザ・ベスト・オブ・エンヤ シェパード・ムーン



     

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ケルトの芸術と文明

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鶴岡真弓『黄金と生命』(講談社)がNHK週刊ブックレビューで紹介されました。
「黄金」とは「生命の力」だった!私たちはまだ1万年の旅の途上にいる。

黄金と生命 ― 時間と練金の人類史

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