多摩美術大学芸術人類学研究所ホームページ http://www.tamabi.ac.jp/iaa/toptopic/

   
   

多摩美術大学芸術人類学研究所では、
NPO CCAA(市民の芸術活動推進委員会)との共催のもと、
鶴岡真弓所員の近著『阿修羅のジュエリー』(理論社)出版を記念して、
占星術研究家の鏡リュウジ氏、鶴岡真弓所員、中沢新一所長の三者による
シンポジウム「阿修羅のジュエリー キラキラをデザインする人間の力」
を開催致します。
都内から非常にアクセスしやすい、四谷三丁目の会場です。

日時:2009年5月16日(土曜)18時30分〜20時30分(開場18時)
場所:四谷ひろばB館4階 ライブラリー (東京都新宿区四谷4-20)
主催:多摩美術大学芸術人類学研究所、NPO CCAA
後援:理論社
入場料:2,000円
定員:先着80名(要予約)
  
※申込受付は、上記(冒頭)の、サイト、またはお電話での、両方で承ります。   
  
プログラム:
基調講演(50分) 鶴岡真弓シルクロードを越えて、ユーロ=アジア世界へ」
聞き手:畑中章宏(芸術人類学研究所特別研究員)
(休憩10分)
シンポジウム(60分)「ジュエリーから見えてくる世界」
  
出演:
鏡リュウジ占星術研究家・翻訳家)
鶴岡真弓(芸術人類学研究所所員)
中沢新一(芸術人類学研究所所長)
  
内容予告:
神秘の国宝、興福寺の「阿修羅立像」――。
これまで、長く伸びた腕や、中性的な表情から語られてきたその細部に目を凝らしてみると、
「金色の胸飾り」や「花柄の巻きスカート」の美しさに気づくことだろう。現在、東京国立博物館
開催中の「国宝阿修羅展」に合わせて、神話や象徴の世界に詳しい占星術研究家の鏡リュウジ氏を招き、
芸術人類学研究所所員の鶴岡真弓と同研究所所長の中沢新一が、1300年前の国際的ファッションを
まとう“アシュラ”をシルクロードの文脈から解き放ち、ビザンティンへと至る「ジュエリーロード」
の中で再発見する。
  
既に「国宝阿修羅展」をご覧になった方も、今からご覧になる方も、
また『阿修羅のジュエリー』をお読みになった方も、これからお読みになる方も、
ぜひご参加下さい!
   
 

■最新刊 鶴岡真弓阿修羅のジュエリー』(理論社・1500円)が『朝日新聞』(4月12日朝刊)「おすすめの本」に出ました。
本の詳細は以下、およびこのすぐ下の『阿修羅のジュエリー』の表紙をクリックしてご覧ください!

阿修羅のジュエリー (よりみちパン!セ シリーズ44)

阿修羅のジュエリー (よりみちパン!セ シリーズ44)

■阿修羅展情報
2009年3月31日-6月7日 東京国立博物館
2009年7月14日-9月27日 九州国立博物館
鶴岡真弓『阿修羅のジュエリー』(理論社)は
国立博物館会場でも販売中

   
↓東京での詳細はこちらをクリック!
東京国立博物館


朝日カルチャーセンター 新宿 では、
 鶴岡真弓『阿修羅のジュエリー』(理論社)をテキストに
 講座
 「国宝・阿修羅のジュエリー:
    シルクロードを超えた聖なる光と装飾の道を旅する」
を開きます
 4月27日(月)15:30−17:30 1こま
 5月12日(火)13:00−17:00 2こま
 お申し込みお問い合わせは、朝日カルチャーセンター(新宿) 03−3344−1945(直通)までどうぞ。

  
   
   


■フジ『装飾は語る ハンガリー山口智子さんと共に旅した鶴岡教授出演番組

第1回ダイワハウス提供「装飾は語る ハンガリー アール・ヌーヴォーの来た道」は、
   BSフジで4月24日(土)の夜10時放送(2時間)

 記者会見 写真 → http://mantan-web.jp/gallery/2010/04/09_2/9.html

(2010年4月 番組会見記事より)

“探求の女王”が世界各国の魅力を紹介(C)文化通信女優の山口智子が“クエスト(探求)の女王”と命名される――。BSフジ開局10周年記念番組「okaeri 山口智子 美の巡礼」の発表会見が4月9日に都内で行われ、番組で一緒に旅する美術文明史家の鶴岡真弓さんから、探究心を褒め称えられた。命名された山口は「私のクエストはザ・素人」と謙遜するが、自ら企画に関わり訪問先も提案して番組に挑んだ。

地域文化の魅力やルーツを追って世界を旅し、歴史的な文明交流の謎を紐解くシリーズ企画で、第1回は東欧のハンガリーを旅し、19世紀末の美術様式アール・ヌーヴォーの美に迫る。

初回をハンガリーにした理由は、過去に旅行で訪れた際に「懐かしさのような感覚を抱いたから」。同地を日本と同じ文明の“クロスポイント”と表現し、「遠く西の果てまで旅したようでいて、結局は私たち自身の足元に戻ってきた。今回の(番組タイトル)“おかえり”はそういう意味」と話した。秋には第2回クロアチア編を放送予定。「旅はまだ始まったばかり」と笑顔をみせた。

(eiga.com×文化通信)

女優・山口智子さんも愛読の鶴岡真弓教授の「装飾・文様・デザイン」の名著

装飾する魂―日本の文様芸術

装飾する魂―日本の文様芸術

国宝・阿修羅像を「装飾とジュエリーの歴史」から読み解く鶴岡教授の最新刊

阿修羅のジュエリー (よりみちパン!セ シリーズ44)

阿修羅のジュエリー (よりみちパン!セ シリーズ44)





以下の2月の講座・講演は好評のうちに終了、次の機会をお楽しみに!


東京都現代美術館 MOTアニュアル2010:装飾 展
講演:鶴岡真弓多摩美術大学教授 / 装飾デザイン史・ケルト芸術研究)
「現代と装飾−祈りと思考のミクロコスモス」 
2010年 2月27日(土) 15時〜17時 
地下2階講堂 参加無料(当日先着200名)



装飾展 開催期間
2010年2月6日(土) ー 2010年4月11日(日)
東京都現代美術館 企画展示室1F
→ 展覧会詳細
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/111/3

装飾する魂―日本の文様芸術

装飾する魂―日本の文様芸術






東京都現代美術館 鶴岡真弓の講演

MOTアニュアル2010:「装飾講演会
 
鶴岡真弓(多